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【予約商品 11/9以降発送・送料無料】動物の護符 COTTOU.JP MAGAZINE Vol.1

1,500 税込
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※デザインは仮のものです、多少の変更がある可能性があります。

動物の護符 
COTTOU.JP MAGAZINE Vol.1

護符42枚、掛け軸2本+現代の狼の護符を掲載しました。
各護符と、狼・猫・狐・猿・馬・牛・鳥・蛇の解説も。

2025年11月9日 初版発行
デザイン/写真 /テキスト 児玉 明久 
発行 COTTOU.JP PUBLISHING 
42P A5サイズ

11/9(日)に開催される「鶉山に鳴く蚤ノ市」で発売。
https://antique-shimoochiai.com/
その他、大江戸骨董市の薬堂のブースなどでも販売の予定です。

画像はテキストなどは仮のものです、多少の変更の可能性があります。

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動物信仰と護符について
本書に掲載したのは、あるコレクター様から譲り受けた数多くの護符の中から、動物が描かれているものの優品だけを選び出したものです。
動物信仰は、有史以前から日本に根づいてきた古い信仰の一つですが、仏教との習合や明治の神仏分離などの時代的変化を経て多様な姿に変容しつつ、民間信仰などにも広く取り入れられています。
しかし、その発祥や由来が明確に伝わっていないものも多く、網羅的に紹介することは容易ではありません。
本書は、そうした中で、目の前にある護符を手がかりに、その一端をたどってみたものです。
護符とは、飾ったり、身につけたり、壁に貼ったりすることで、災厄を避け福を招くと信じられてきたものです。
広義には、お守り、招き猫、郷土玩具などもその範疇に含まれますが、本書で扱うのは、日本の社寺で授与される紙製の護符(お札・神札・神符・守札)です。
これらの護符の起源は、道教の「符」にさかのぼるといわれていますが、長い年月を経て、日本独自の形となりました。
護符は主に神社や寺から、祭神や本尊の分霊として頒布され、神仏の加護を受けるものとされています。
病気・天災・盗難・火難など、様々な災厄を防ぐ力があると信じられ、護符ごとに定められた方法で用いられます。
多くは神棚や床の間、門口、玄関などに貼られますが、田の水口や四隅に竹に挟んで立てるなど、屋外で使用する例も見られます。家庭で用いるものは、社寺などで一年ごとに新しいものに取り替えるのが習わしで、そのため古い護符は残りにくく、現存するものは貴重です。
護符には、時代の流れや人々の願いに寄り添いながら形成されてきた信仰の歴史が現れています。本書がそうした信仰と図像の世界を知る手がかりとなれば幸いです。
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カテゴリー:
商品の状態:
新品・未使用
製作地域:
日本
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3日以内
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