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#薬堂

スリップウェア 19世紀 フランス ピッチャー

35,000 税込
スリップウェアのピッチャーです。
柳宗悦の提唱した民藝運動に参加した作家に、大きな影響を与えた西洋のスリップウェア。
スリップウェアとは、器の表面をスリップと呼ばれる泥漿(水と粘土を適度な濃度に混ぜたもの)の化粧土で文様を描いたもの。
筆で書くのとは違った形が表現できます。

イギリスやアメリカのものが有名ですが、ヨーロッパの各国にも存在し、これは19世紀のフランスのものだと思われます。
赤茶と緑と白の色彩が、彩度の低い河井寛次郎の作品のようだと思って仕入れてみました。
釉薬の剥がれとも混ざり合って、不思議な文様になっています。

高台は糸切り高台。
この辺の技法は日本と共通なのですね。

直径が約13cm、高さが約14cmと大きめで、飾ると存在感があると思います。

口縁分は釉薬が剥がれているのは、古いものの証と思っていただければ。
テラコッタなので少し柔らかめなのか、ホツもいくつかあります。
経年感ありますが、そこを楽しんでいただければと思います。

状態の詳細は写真をご確認ください。

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カテゴリー:
商品の状態:
全体的に状態が悪い
製作地域:
ヨーロッパ
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7日以内
薬堂
日本の江戸から昭和初期にかけての、陶磁器、ガラス、薬のパッケージなどを中心に出品しています。
東京/有楽町の大江戸骨董市にもほぼ毎回出店しています。
古物商許可証:東京都公安委員会 第305492117689号