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銅版転写印判のご飯茶碗です。 二枚貝や巻貝など、いろいろな貝がいて楽しい貝尽くしの図柄です。 貝の中でもハマグリは、同じ貝殻としかぴったりと合わないので、夫婦円満、良縁祈願、子孫繁栄の象徴でした。 海松は「みる」と読み貝の横に伸びている海藻のことを指します。松の葉に似て末広がりに広がっている海藻なので、海松となったそうです。 印判は職人が手作業でやっていた絵付けを、型紙や銅版などを使って短時間でできるようにしたものです。 銅版転写の印判は、銅板に絵柄を彫って、その銅板で紙に印刷して、それをまた器へと貼り付けて転写します。一度、紙に印刷するので曲面にも印刷できます。 銅板転写では線しか描けないので、薄い色は手書きで色を塗って作られています。 小さめなので、少食な人におすすめしたいと思います。 染付なので洗い方もそこまで気にせず使えると思います。 幅111mm 高さ46mm (計測は誤差がある場合があります) 細かいスレや焼成時の灰の付着などがありますが、全体的には使用感もなく良い状態だと思います。 状態の詳細は写真をご確認ください。
薬堂
日本の江戸から昭和初期にかけての、陶磁器、ガラス、薬のパッケージなどを中心に出品しています。 東京/有楽町の大江戸骨董市にもほぼ毎回出店しています。
古物商許可証:東京都公安委員会 第305492117689号