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#薬堂

韃靼人と象 伊万里 色絵 蓋茶碗

在庫なし
江戸時代の韃靼人と象の文様の蓋茶碗です。
頭に房飾りのついた帽子をかぶっている韃靼人の象使いのちょっと得意げな顔と、江戸期から受け継がれている象に特有のにやけた顔がユーモラスな絵付けになっています。
韃靼人とは呼ばれモンゴル系のいくつかの部族の総称です。タタール人とも呼ばれます。
象は初めて日本に来た室町時代から江戸時代までに計7回は日本にやってきた記録が残っているようです、
有名なのは享保13年(1728年)に来日した像で、長崎から江戸まで東海道を陸路で移動して、将軍徳川吉宗や天皇にも謁見し、日本中に象ブームを巻き起こしたそうです。
銘は伊万里をあらわす二重線の角枠の渦福です。

今の一般的なご飯茶碗より大きめで、しっかりご飯を食べる人にもおすすめできますが、
金彩が広い面積に使われていて落ちやすいと思いますので、観賞用かお祝いなど特別な時に使ったりがいいのではないでしょうか。

色絵や金彩の部分は色が落ちやすいです。研磨剤を使ったり、強くこすったり、食洗機を使用したりはせず、台所用洗剤とやわらかいスポンジなどで優しく洗ってください。
金彩は電子レンジで加熱すると黒く焦げてしまうことがあります。電子レンジでは使用しないでください。

蓋  幅135mm 高さ31mm
茶碗 幅121mm 高さ65mm
(計測は誤差がある場合があります)

細かい黒点、くっつき、釉抜け、スレなどがあり、
多少の使用感はありますが、全体的にはきれいだと思います。

状態の詳細は写真をご覧ください。
カテゴリー:
商品の状態:
やや傷や汚れあり
製作地域:
日本
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3日以内
薬堂
日本の江戸から昭和初期にかけての、陶磁器、ガラス、薬のパッケージなどを中心に出品しています。
東京/有楽町の大江戸骨董市にもほぼ毎回出店しています。
古物商許可証:東京都公安委員会 第305492117689号