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#薬堂

高崎だるま 木型

在庫なし
大型の高崎だるまの、おそらく戦前の木型です。
高さは約26cm、重さは約3.9kgほど。
背中から腹にかけての張子の紙を切ったナタ跡の数が、大量のだるまを作り出したことを感じさせてくれます。
木材の乾燥が足りずひび割れてきていますが、そこがかっこいいと思います。
真っ赤なものはよく見かけますが、この朱色のものは数が少なめでしょうか。

高崎だるまは、今から二百十数年前、豊岡村の山縣友五郎が始めたと言われ、
旧豊岡村が1955年に高崎市と合併するまでは、豊岡だるまと呼ばれていました。
眉は鶴、髭は亀をモチーフにした吉祥文様を描いた顔なので、「縁起だるま」「福だるま」とも呼ばれており、
全国の張り子だるまの80%を生産しているとされています。
今でも正月には、日本三大だるま市と言われる高崎だるま市がおこなわれ、おおいに盛り上がっているようです。

全体的に経年感がありますので、
そこを楽しんでいただけるかたにおすすめします。

塗装が剥がれやすくなっているため、
配送中に多少は剥がれてしまうと思いますが、ご了承ください。

状態の詳細は写真をご確認ください。
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薬堂
日本の江戸から昭和初期にかけての、陶磁器、ガラス、薬のパッケージなどを中心に出品しています。
東京/有楽町の大江戸骨董市にもほぼ毎回出店しています。
古物商許可証:東京都公安委員会 第305492117689号