#薬堂

礼拝用ベル ガルーダ インド

23,000 税込み
インドのプージャ(礼拝)に使われていた、ガルーダの付いたベルです。
振るととても良い音が鳴ります。
Instagramのストーリーズに動画を掲載しましたので、ぜひご覧ください。
https://www.instagram.com/cottoujp/

プージャのたびに、ココナッツの繊維などで磨くので、全体的に磨耗しています。
とても良い音で鳴り、音を大事にするインドらしいお祈りの道具かと思います。
おそらく、仏教でも使われる金剛鈴などと同じ道具から派生したものでしょう。

ガルーダはヒンドゥー教の神鳥で、
ヴィシュヌの乗り物なので、おそらくヴィシュヌの礼拝に使われたものです。
単に鷲の姿で描かれたり、人間に翼が生えた姿で描かれたりもしますが、基本的にはこのベルのように人間の胴体と鷲の頭部・嘴・翼・爪を持ち、翼は赤く全身は黄金色に輝く巨大な鳥として描かれます。

プージャは、バラナシのガンジス川で鑑賞できるものや、春の祝祭ホーリー、収穫祭ディーワーリーなどが有名ですが、ヒンドゥー教の礼拝全体のことをさします。
寺院では、僧侶がマントラ(呪文)を唱え、神像に水を注ぎ、花を捧げ、香油を塗って、飲み物を捧げ、色とりどりの布が着せ、火を灯し、供物を供えます。
普通の人の礼拝もプージャと呼ばれ、沐浴をして体を清めたり、お祈りをしたり、僧侶と同じような捧げ物をしたりして参加します。
一般的な日本の礼拝と違って、とても色彩豊かで祝祭的な雰囲気にあふれています。

Φ63 x H172 mm (計測は誤差がある場合があります)

長年使用されているので、磨耗やスレなどはありますが、破損の箇所はなく全体的にかなり良い状態です。
状態の詳細は写真をご確認ください。
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商品の状態:
やや傷や汚れあり
製作地域:
アジア
発送までの日数:
3日以内
薬堂
日本の江戸から昭和初期にかけての、陶磁器、ガラス、薬のパッケージなどを中心に出品しています。
東京/有楽町の大江戸骨董市にもほぼ毎回出店しています。
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