#薬堂

十二支 鍾馗 図変わり印判 2枚

在庫なし
この器は大正時代の銅版転写の印判の小皿で、十二支の図が入っています。
鍾馗は、主に中国の民間伝承に伝わる道教系の神で、中国の官人の衣装を着て剣を持ち、長い髭を蓄えて、大きな眼で何かを睨みつけている姿で描かれます。
日本では疱瘡除けや学業成就に効があるとされて、端午の節句に絵や人形を奉納したりします。
十二支との関わりはよくわかりませんでした。

印判は職人が手作業でやっていた絵付けを、型紙や銅版などを使って短時間でできるようにしたものです。
銅版転写の印判は、銅板に絵柄を彫って、その銅板で紙に印刷して、それをまた器へと貼り付けて転写します。一度、紙に印刷するので曲面にも印刷できます。

高さ24mm 幅111mm(計測は誤差がある場合があります)
がたつき・凸凹・ざらつき・歪み・プリントのズレやひっつきなど色々な窯キズが多数あります。
全体的には使用感はなく、きれいな状態かと思います。

状態の詳細は写真をご確認ください。
カテゴリー:
商品の状態:
目立った傷や汚れなし
製作地域:
日本
発送までの日数:
3日以内
薬堂
日本の江戸から昭和初期にかけての、陶磁器、ガラス、薬のパッケージなどを中心に出品しています。
東京/有楽町の大江戸骨董市にもほぼ毎回出店しています。
古物商許可証:東京都公安委員会 第305492117689号